DodeCale - 紹介/ダウンロード
さて、W-ZERO3一本化計画の第1弾はカレンダーです。
1ヵ月〜12ヵ月表示のカレンダーになります。
○Version 1.71の変更内容
- Windows Mobile 6.5以降では、メニューのショートカットをtabによる後ろ揃えにすると、tab以降の文字がメニューに表示されないため、ショートカットを前に表示するように変更
(ちなみにHYBRID W-ZERO3の場合、設定→その他の「テンキーIME制御(W03系のみ)」のチェックは入れなくてもテンキーによるメニュー選択は機能する模様) - Windows Mobile 6.5以降では、フォント設定、記念日編集、記念日・祝日パス登録の画面でコラム(列)の幅が正しく設定されず、後ろの文字が読めなくなる不具合を修正
※いずれもWindows Mobile 6.5より前のバージョンでは発生しない不具合なので、該当しない方は特にバージョンアップしなくても問題ありません。
○Version 1.70の変更内容(前バージョンアップ情報)
〈機能・操作関連〉
- タップでも月の移動ができるようにした
- 祝日・記念日ファイルの登録機能を追加(最大5件)
登録したファイルはメニューから選べるようになる
(上記に伴い、コマンドライン機能は廃止) - 記念日ファイルの名前を付けて保存を追加
- フォントサイズ指定をピクセル単位からベースフォントサイズに対する%単位に変更
- ページ送りの移動単位を、1年を等分割したページ単位から、表示月数分移動に変更
(6ヵ月表示で3-8月を表示していた場合、これまでは右ボタンで6-12月の表示になったが、9-翌2月の表示になる) - メニューショートカットの数字・英字等選択に対応
- メニューを開いたときのテンキーのIME制御対応(W-ZERO3系のみ)
〈表示関連〉
- 表示月数を4・6・12ヵ月の選択から、横縦数指定の1〜12ヵ月選択に
(厳密には、1・2・3・4・6・8・9・12ヵ月の8種類) - 一覧の種類に祝日と記念日の混合を追加
- 祝日・記念日・混合のプレビュー表示機能を追加
- 年月の装飾のバリエーション追加(文字位置、背景色など)
- 余白や年月エリアの高さなどを指定できるようにした
- 日付フォーマットの選択でdd/mm形式にも対応
- アプリタイトル表示を3種類から選択可能にした
(DodeCale、記念日ファイル名 - DodeCale、祝日ファイル名 - DodeCale)
〈カスタマイズ・データ関連〉
- アプリで使用する文字列を外部ファイルで指定できるようにした
(実行ファイルと同じフォルダにあるlanguage.ini) - 年の表示内容を外部ファイルで指定できるようにした
指定できるのは、西暦+前後文字列、期間暦(和暦等)、周期暦(干支等)の3種
(実行ファイルと同じフォルダにあるyears.ini)
(以上、カスタマイズやローカライズ性向上のための変更) - データファイルの拡張子を「.dat」から祝日は「.hld」、記念日は「.ddc」に変更
(全て.datだとファイルを開く際にフィルターでの識別ができず、まぎらわしいため)
書式は変わっていないので、拡張子を変更すれば以前のファイルも使用可能 - データファイルの特殊文字列の書式を「\q」「\.」から一般的な「\"」「\\」に変更
(以前の特殊文字列の書式も読み込み可能) - リソースやコード内で記述していた補助文字列を設定可能に
(サブ年の前後文字、サブ年の間の文字、リストの年の前後文字等)
※注意:v1.70から記念日・祝日ファイルの拡張子が変更になっています。
書式は変わっていないため、以前のファイル(使用していた記念日ファイルやカスタマイズして使っていた祝日ファイル等)も使用できますが、祝日ファイルの拡張子は「.hld」、記念日ファイルの拡張子は「.ddc」に変更してお使いください。
また、初期値の記念日ファイル名は「MyAnniv.ddc」になりましたので、以前の初期値の「Kinenbi.dat」のままでお使いだった方、記念日ファイル名を特に使い分けていない方は、拡張子だけでなくファイル名部分も変更されると初回起動時から記念日ファイルを読み込むようになるので、より便利かと思います。
ダウンロード
○Version 1.71
・DodeCale_171.zip
(DodeCale_171.CABとreadme.txtと編集用のデータファイルが入っています)
・DodeCale_171.CAB(Cabファイル単独ダウンロード)
【圧縮ファイルの構成】
- DodeCale_171.CAB:インストール用ファイル
- readme.txt:説明テキスト
- Data(フォルダ)
- Holiday(フォルダ)
- EditHoliday.txt:祝日ファイルの編集方法
- Holiday1948-2050.hld:期間加工用祝日データ(1993年以前含む用)
- Holiday1994-2050.hld:期間加工用祝日データ(1994年以降用)
- Holiday1only(フォルダ)
- Holiday1948-2050c.hld:全て「祝日1」の祝日データ(カスタマイズ用)
- Holiday1994-2050c.hld:全て「祝日1」の祝日データ(カスタマイズ用)
- Customize(フォルダ)
- EditAnniv.txt:記念日ファイルの編集方法
- EditLanguage.txt:language.iniファイルの編集方法
- EditYears.txt:years.iniファイルの編集方法
- DodeCale.exe:DodeCale実行ファイル
- language.ini:言語設定ファイル
- years.ini:年表示設定ファイル
※参考:
英語版language.ini
今回のlanguage.iniやyears.ini追加という変更は、カスタマイズ性向上と同時に他言語へのローカライズの敷居を低くするという目的もあります。
(作者は非常に語学スキルが低く、海外版対応やサポートはできないけど、土台だけ作っておきますという他力本願のスタンス)
そのテストの際に英語版のlanguage.iniを作ってみたので、一応参考公開いたします。
日本語からより英語からのほうが改変がやりやすいという方は、参考程度にこちらをベースにしてみてください。
years.iniは使わず、年表示は西暦(数字のみ)という前提で作ってあります。
できれば、あまりの翻訳ぶりに痛々しいと同情してくださった方からの添削をお待ちしております。
概要
- フリーウェア
- バージョン:1.71
- 対応OS:Windows Mobile 5.0 for PocketPC、
Windows Mobile 6.x Classic/Professional/Standard - 対応解像度:VGA、WVGA、QVGA、Square(x240、x320、x480)
- 動作確認:W-ZERO3(WS003SH、WS011SH)、iPAQ rx1950(これ以外はエミュレータによる確認)
- インストール:Cabファイルを使用のデバイスで実行してください。
- アンインストール:[プログラムの削除]で[Gengoro DodeCale]を削除してください。
レジストリは自動で削除されますが、記念日データファイル(デフォルトで「\My Documents\DodeCale\MyAnniv.ddc」)や初期配置以外の祝日ファイルは削除されませんので、必要なくなったら手動で削除してください。
主な機能
- 1ヵ月〜12ヵ月表示のカレンダー。
- 1ヵ月〜4ヵ月単位で表示月のスクロールができる。
- 土、日、祝日(祝日1)、休日(祝日2)は文字色を変えることができる。
- 祝日(祝日1)、休日(祝日2)に背景色を付けることができる。
(祝日、休日は初期状態で2000〜2030年に対応。祝日データファイルを差し替えることで拡張可能) - 表示されている月分の祝日一覧を表示。
- 記念日を登録すると、その日付にマーク等を表示。
- 表示されている月の範囲の祝日/記念日/祝日・記念日混合の一覧を表示できる。
同内容はプレビューで常時表示も可能。 - 文字のフォント、文字色や背景色、表示オプションのカスタマイズが可能。
- 起動時や今月に戻る時に現在の月をどの位置に表示するか指定が可能。
更新履歴
- Version 1.71 -- 2010.12.25
Windows Mobile 6.5以降でメニューのショートカットが表示されない不具合と設定画面のコラム(列)幅が正しく設定されない不具合を修正 - Version 1.70 -- 2010. 7. 2
タップでの月移動、祝日・記念日ファイル登録機能、フォントサイズ指定方法変更、メニューショートカットの数字・英字等対応、表示月数指定方法変更、一覧に混合追加、一覧のプレビュー機能、レイアウト種類追加、dd/mm日付フォーマット対応、表示文字列の外部ファイル化、年表示内容の外部ファイル化、祝日・記念日ファイルの拡張子変更など - Version 1.61 -- 2008. 5.17
カラー選択ダイアログでのBACKキー対策が抜けていたので修正 - Version 1.60 -- 2008. 5.16
コマンドラインオプションで祝日ファイルや記念日ファイルを指定できるように
入力ボックスでBACKキーがBackspaceキーの働きをするように
メモリ確保エラー時のエラーメッセージが不十分だったので修正 - Version 1.53 -- 2008. 2.14
カレンダーが画面いっぱいに表示されるようにレイアウト変更
フォントは縦・横別に指定するように変更 - Version 1.52 -- 2008. 1. 6
クリアタイプの設定が保存されていなかった不具合修正
記念日と祝日のデータで「\」を「\.」で表すように変更 - Version 1.51 -- 2007.11. 3
祝日・記念日データのパス変更が保存されていなかった不具合修正
今日の囲み枠をひと回り小さくし、v1.42以前と同じ大きさに - Version 1.50 -- 2007.10. 6
WM6 Standard、Square画面、WVGA画面に対応
祝日判定を外部データファイルに変更
年月表記、年体裁、表示月数の種類を追加
UI、リソース、コード等いろいろ見直し - Version 1.42 -- 2007. 3. 7
記念日設定画面で[OK]を押すと記念日項目数が増えてしまう不具合を修正 - Version 1.41 -- 2007. 3. 2
記念日データの保存ファイルパスを、既存の記念日データファイルのある場所に変更した場合、既存の記念日データファイルを現在の記念日データで上書きしてしまう不具合を修正 - Version 1.40 -- 2007. 2.10
QVGAに対応
RealVGAでの表示調整(下に空白ができないようにした)
記念日の登録件数制限解除、メモの文字数制限40文字に
記念日の表示形式を4種類から選択可能に
記念日データをレジストリからファイル保存に
祝日一覧のレイアウト変更
アンインストール時にレジストリを削除するようにした - Version 1.31 -- 2007. 1.10
祝日一覧等ポップアップウィンドウ表示時、ウィンドウ以外の場所をタップするとウィンドウが背面に隠れてしまう不具合を修正
ポップアップウィンドウやダイアログボックス表示時に、「OK」「キャンセル」などのソフトキーメニューが使用できるようにした - Version 1.30 -- 2006.12. 7
起動時の画面で現在の月の位置を指定できるオプションを追加 - Version 1.21 -- 2006.12. 6
終了時に12ヵ月表示状態が正しく保存されなかった不具合を修正 - Version 1.20 -- 2006.12. 2
12ヵ月/6ヵ月の表示状態切り替え機能を追加 - Version 1.10 -- 2006.11.22
文字のフォント・サイズ、文字や背景の色、その他表示に関する各種オプション追加
ジャンプ画面による年の移動機能追加
日付にマークを表示する記念日機能追加 - Version 1.0 -- 2006.10.28
初版公開
謝辞
- 祝日の情報は角田桂一さんのサイト『AddinBox』の「祝日について」を参考にさせていただきました。ありがとうございます。祝日判定関数の使用はなくなりましたが、いまだに祝日に関する私のバイブルであることに変わりはありません。
- 今までは挙げていなかったのですが、「Winners倶楽部」さんの「Win32APIアプレット作成モデルケース : pochi」にはDodeCale、PapeCale作成の際にとてもお世話になりました。初心者の私に有益な指針を与えてくれたコンテンツです。ありがとうございます。
- そのほかにもお世話になったサイトはたくさんあります。個別には挙げきれませんが、プログラミングについてのノウハウや有益なソースを公開してくださっているサイトのみなさん、ありがとうございます。
その他
- 再配布は自由です。連絡をいただけると作者はとても喜びます。
- 本ソフトの著作権は作者にあります。
- 本ソフトの使用による損害に作者は責任を負えませんので、ご了承ください。
- 本ソフトの祝日は現行の祝日法に基づいて作成されています。
今後の法改正により祝日は変更になる可能性があります。
また、春分の日・秋分の日は計算によって求めた日付であり、正式には官報の公示によって定められます。
能書き
一本化に当たってまず最初に決別すべきは紙の手帳でしょう。
私の手帳決別プロジェクトも様々なソフトのおかげで順調に進んできました。
ところが年間カレンダーだけは、これはというソフトが見つからなかったのです。
私は仕事の関係で、数ヵ月にわたる日程について曜日や祝日かどうかを確認する機会がけっこうあり、そのために年間カレンダーは手放せないアイテムです。
標準やフリー・シェアのスケジュールアプリ(の年表示機能)もいろいろ試してみたのですが、祝日表示の面で満足できなかったり、年表示にたどり着くまでに数ステップ必要だったり、機能が豊富なために少し重かったりという状況でした。
ならば年表示の単機能カレンダーを自分で作ってみようと思い立ったわけです。
祝日・休日の見やすさ、3(4)ヵ月単位のスクロール機能などは、わりと便利なのではないかと思うのですが、どうでしょう。
よろしかったらぜひ試してみてください。
そして使ってみた感想、要望、不具合報告等、どんどんお寄せいただけるとうれしいです。
(おまけ)「DodeCale」の名前の由来です。
名前を考えるときに、せっかく年をまたいだ表示もできるのだから、「年間」よりも「12ヵ月」のほうに焦点を当てたものにしたいと思っていました。
そこで12に縁のありそうな言葉をあれこれ検索していると、倍数接頭辞に出会ったのです。
「mono」とか「tetra」などで耳にしたことのある、あの接頭辞です。
倍数接頭辞で12のことを「dodeca」といいます。
末尾が「-ca」で終わっているなんて、まるで「calendar」と合体させてくれといっているみたいじゃありませんか。
というわけで、二つをくっつけて名前が誕生しました。
したがって「DodeCale」は12の月を表示するカレンダーという意味です。
画面を占拠するドデカいカレンダーというイメージを持たれていた方…
そのイメージは消し去ってしまってください。

